みなさんこんにちは。
前回のブログでは、「いのちを守る」ことを大切にしてきたSUBARUと想いを同じくするパートナーとして、日本ライフセービング協会と「一つのいのちプロジェクト」に取り組む活動の一環であるライフセーバーカーの引渡式の様子をお届けしました。
↓前回のブログはこちら
今回のブログでは、釜石の根浜海岸での海開きのイベントに参加してきた様子をお届けします。
いざ!根浜海岸の海開きへ
7月13日土曜日、岩手スバルは岩手県釜石市にある根浜海岸での海開きイベントへ参加してきました。
ここ、根浜海岸は鵜住居川の河口に弧を描く海岸です。南北約2kmにもわたる白砂と松林は東日本大震災で大きな影響を受けましたが、今も変わらず遠浅で静かな海の美しさが特徴です。
近くには、根浜海岸観光施設オートキャンプ場、根浜シーサイドもあります。
オートキャンプのほか、SUP、シーカヤック、シュノーケリングなどの体験プログラムも充実しており、大人から子供まで誰もが楽しめる場所ですね。
たくさんの人が参加!地引網体験
地引網体験は、船で大きな網を海に広げ、大勢の人で力を合わせて網を引き魚を獲る昔ながらの漁法を体験できるイベントです。
地引網漁法でも、人の手ではなく、機械で引くことが多いため、とても貴重な体験のようです。
そして釣り上げた魚は、魚に詳しい高校生の方々が説明してくれていました。
実は、岩手スバル釜石松倉店より営業の金野セールスが一つのいのちプロジェクトの一環として、このイベントに参加しました!
感想を聞くと、「思ったより重かった」「沿岸で育ったがこのような体験はなく、とても貴重な経験になった」と話していました。
笑顔がキラキラしていましたよ✨
ライフセーバーの救助デモ
SUBARUのライフセーバーカーを背に、水上バイクやボードでの救助活動のデモンストレーションや心肺蘇生講座を見せていただきました。
水上バイクを使った救助は2人がかりで、1人が運転をし、もう一人が要救助者を助けていました。素早く広範囲に航行して、要救助者を捜索できるところが水上バイクの良いところのようですね。
また、おぼれている人を救助する際に、踏ん張れない水の中でボードの上にどうやってのせるのかと疑問に思っていたのですが、直接力づくで持ち上げたり引っ張ったりして助けるのではなく、ボードの浮力と回転をうまく使ってボードにのせるように助けていた場面がとても印象的でした。自分が巻き込まれないようにする工夫が大切だと感じました。
最後は監視員体験!
最後は監視員体験もさせていただきました。
広範囲を見渡せる場所から、海水浴場での要救助者を見つけ出す監視員。
双眼鏡でまんべんなく監視し、一刻も早い救助へつながるよう対策がとられています。
一概に救助・ライフセービングといっても実際にどんな動きをしているのか知らない方も多いのではないでしょうか?
釜石松倉店の金野セールスも、貴重な体験ができたと話していましたが、見ている私たち側も、学ぶことが沢山ありました。
普段は海に行って楽しい気持ちで帰れていたのも、ライフセーバーの皆さんが海で遊ぶ人たちの安全を守る活動をしてくださっていた背景があることも改めてわかりました。
おわりに
SUBARUの「一つのいのちプロジェクト」は車が関わる陸での安全だけでなく、水辺や森林など様々な場面での‟いのち”の安全も守っていきたいという思いがあります。
また、守ってもらうだけではなく、自分のいのちは自分で守ることが大切です。
ぜひ今一度、海に限らずとも、周りの安全の確保として防災用品の確認や、ハザードマップ・避難所の確認などしていきましょう。
海開きイベント、いかがでしたでしょうか?
今年の夏も安全に気を付けて楽しい夏になりますよう心から願っています。
それでは。