みなさんこんにちは。
夏が近づき、海へ行きたいと思うような暑い夏がやってきますね。
それと同時に、夏休みやお盆の時期になると悲しい水難事故の話を多く耳にします。
そういった事故を未然に防いだり、万が一起きてしまった時にすべき対応を教える活動など、海岸をはじめとする全国の水辺の事故防止に向けた活動に取り組んでいる団体「日本ライフセービング協会(以下JLA)」があります。
SUBARUはJLAのオフィシャルパートナー
「いのちを守る」ことを大切にしてきたSUBARU。その想いを同じくするパートナーとして、JLAと「一つのいのちプロジェクト」に取り組んでいくのです。
「2030年 死亡交通事故ゼロ」をめざすSUBARUは、「水辺の事故ゼロ」をめざすJLAの想いに共感し、2020年からライフセーバーの監視救助活動をサポートするための車両として、「SUBARUライフセーバーカー」を提供しています。
昨年に引き続き、岩手スバルもこのプロジェクトに参加し、ライフセーバーカーを提供する引渡式が釜石にて行われました。
ライフセーバーカーのラッピング
車両のサイドにはSURF LIFE SAVER の文字。
黄色と赤の引き立つ配色のラッピングがなされた車両は、海の青さにもとても映えますね。
目につきやすく、印象に残りやすい黄色と赤という色は、警告色とされ、赤は「危険」を連想させる性質があり、黄色は太陽光の色味に近く、暗い所でも良く見え、「注意」を連想させる性質があることからライフセーバーカーにはぴったりの色とも言えますね。
水辺での事故ゼロを目指して
引渡式には釜石ライフセービングクラブのみなさんがいらっしゃいました。
釜石松倉店とライフセーバーカーのフォレスターをバックに写真を撮らせていただきました。
着ているシャツが黄色と白で2パターンあるそうで、認定ライフセーバーとなれば赤/黄色のユニフォームを着ることができ、BLS資格のみであれば赤/白色のユニフォームを着ることができるそうです。実際に人を助ける行動だけでなく、自分の身を自分で守る方法を学んだり、自分にできることはなにか理解することは、とても大事なことだと学びました。
※BLS資格とは…一般市民や心肺停止に遭遇する可能性の高い方が一次救命処置を理解し、自身の安全を確保した上で、人工呼吸を含む心肺蘇生およびAEDの操作を行うことができる資格のこと。
釜石の活動地は根浜海岸海水浴場とのことですが、ライフセーバーとしての監視・救助だけでなく、水辺の事故防止に向けた安全教育、監視・救助、防災、防災教育なども行うそうです。
SUBARUは空や陸だけでなくそんな水辺での事故ゼロをめざすJLAの思いに共感し、「一つのいのちプロジェクト」となりました。
STIベアも仲間に混ざりたいというので、間に入らせてもらいました!✧
ということで、今回のブログは、ライフセーバーやそこで活躍するライフセーバーカーの引渡式の様子をお伝えしました。また、SUBARUの「ひとをまもる」といった活動に岩手スバルとして取り組んでいきたいと思います。
みなさんも、夏休みやお盆に水辺に行く際は、「泳げるだろう」「流されないだろう」と自分の力を過信せずに、第一に自分を守る行動を心がけましょう。また、クルマでお出かけの際は休憩をとりながらの運転を心掛け、楽しい思い出を作りましょう!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
それではまた。
日本ライフセービング協会 ホームページより