みなさんこんにちは。
「SAMBAR TRUCKと畑仕事を共に」というブログを覚えていますか?
今年も、大根の収穫時期になりましたのでvol.2という形でご紹介します。
とれたての白くて立派な大根についた土を、家の外にある水道で洗い流します。
そして、緑の葉の部分を、紐できつく結びます。
私も一緒に作業をしたのですが、祖父のようにうまく結べず…。
「どうやって結ぶの?」と聞いたら、「結んでから左右にぐいぐいっと引っ張って、緩んだところを詰めるように結ぶんだ」と教えられました。
こういうところが、知恵だなあと感じました。
ところで何を作ろうとしているんだろう?
そう思った方も多いのではないでしょうか。
これは、「たくあん」を作るための前作業。
岩手県では、魚介類や山の幸の豊かな食材を活用する半面、冷害により不足しがちな主食を、工夫しながら大切にしてきたため、たくあんなどの保存食が今でも食べられています。
洗った大根を一輪車にのせて運びます。
紐で葉を縛った理由はここにあるんです。
家の前の小屋の外にかけられた棒。
その棒に、縛ったところをかけるようにして干していきます。
祖父母の漬けるたくあん、美味しいんですよね。
やっぱり、無農薬でつくる野菜を漬けていて、手をかけて作っているからですかね。
市販のたくあんも美味しいですが、やっぱり祖父母の漬けるたくあんが一番です。
裏の畑と繋がる庭には、「ボリ」が。
古くからよく利用されてきた食用キノコで、地方名もいちばん多いといわれるナラタケ。
岩手県では「ボリ」と呼ばれています。
この時期になると道の駅でも見かけますね。
畑仕事がひと段落終えたら、いっぷく(おやつの時間)のためのケーキを買いに、普代へ。
三陸道が開通し、なかなか通らなくなった「閉伊坂峠」。
国道45号線上で、最も高度の高い海岸から380mの地点を通る峠です。
たまに通ってみると、きついコーナーや下りの爽快感が楽しかったりします。
そしてついに、走る道のすべてを発見と刺激へナビゲートする、SUBARUオーナーのための、ドライブアプリ「SUBAROAD」に、岩手コースが新たに誕生します!*˖✧
東北では既に宮城コースがリリースしており、東北で2番目となる今回の岩手コース。
SUBARUが好き、クルマの運転が好き、冒険や歴史が好き…そういった方々の毎日に愉しさをお届けできるコースとなっています!
詳しいご案内は後日させていただきますのでお楽しみに!